バリアフリー住宅

皆さんこんにちは!
住宅アドバイザーの茂木です。

最近、バリアフリー住宅に関してお問い合わせを頂くことが増えてきました。
バリアフリー住宅とは、高齢者にやさしい家づくり・仕様になっているということです。

そこで今回は高齢者向け仕様の一例をあげてみます。

《玄関》
・車いすでも出入りができるよう、玄関ドアを幅90㎝以上確保する。
・アプローチ部分に手すりを付ける。またスロープの傾斜を緩やかにする。
・玄関を車いすが出入りしやすいように上がり框の段差を低くする。

《廊下》
・車いすでの生活を考慮し、幅を90㎝以上確保する。曲がり角がある廊下の場合は車いすを回転させる必要がある為、140~150㎝の幅が望ましい。
・歩きやすいよう廊下に手すりを付ける。
・廊下のない間取りを考える。

《部屋》
・つまずかないよう敷居の段差をなくす。
・寝室はトイレに近い場所にする。

《浴室》
・手すりを付ける。
・滑りにくい浴室床材を使用する。
・出入り口の段差をなくす。

《トイレ》
・手すりを設置

《扉》
・開閉しやすいように引き戸にする。

《照明》
・スイッチを使いやすいようワイドスイッチにする。

などです。

当社に家づくりをお任せいただけるお客様は、30代の子育て世代の方が最も多いですが、次に多いのはシニア世代の建て替えのお客様です。ご自身にとって暮らしやすい家をとバリアフリー住宅に関心を持たれます。

新築だけでなくリフォーム工事も承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

災害への備え

皆さんこんにちは。住宅アドバイザーの茂木です。

最近は地震や台風など、自然災害の被害が大きくなってきていますね。
災害への備蓄の備えをされている方も多いと思いますが、今回はご家庭で出来る災害対策についてお話させて頂きます。

【食料・飲料の備蓄】
電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまった場合に備えて、普段から飲料水や非常食などを用意しておきましょう。

(例)
・飲料水3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パン、レトルト食品など
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、簡易トイレ、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど

※飲料水とは別に生活用水も必要になってきます。日頃から水道水を入れたポリタンクを用意したり、お風呂の水を張っておくなどしておくと良いでしょう。

【非常用バッグ】
自宅が被災した時は安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。非常時に持ち出す物をリュックに入れて置き、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

(例)
・飲料水・食料品(カップ麺、レトルト食品、乾パンなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、健康保険証、現金など)
・救急箱(絆創膏、ガーゼ、包帯、消毒液、常備薬など)
・防災ずきん・マスク・軍手・懐中電気・携帯ラジオ・予備の電池
・使い捨てカイロ・ウエットティッシュ・洗面用具
・衣類・下着・毛布・タオル

※乳児のいるご家庭は、ミルク、紙おむつ、ほ乳瓶なども用意しておきましょう。

次に、家の中の安全対策についてです。

【家具の置き方】
大きな地震の際は、家具は倒れるものと考えて対策をしておきましょう。

(例)
・家具が倒れないよう、壁に固定しましょう。
・寝室や子供部屋には出来るだけ家具を置かないようにしましょう。
置く場合はなるべく背の低いものにするか、倒れた時に入口をふさがないように置き方を工夫しましょう。
・手の届くところに懐中電気やスリッパ、ホイッスルなどを用意しておきましょう。

耐震等級の高い家でも、屋内では物が倒れたり、飛散したりします。

住宅性能はもちろんですが、安心で安全な生活が送れるようにご家庭でもしっかりと備えたいですね。


お引越しのご挨拶ギフト

こんにちは。住宅アドバイザーの茂木です。

お引越しをされるときにどのようなギフトを用意すればよいか悩まれる方も多いのではないでしょうか?

近隣の方へのご挨拶ギフトの価格帯は500円~1000円が相場と言われていますが、お家を建ててずっとそこに住み続ける場合には、今後のお付き合いの長さも考えて1000円~2000円位の少し高めのギフトを用意しても良いでしょう。お返しの必要がなく、受けとった方が気を使わない価格帯がポイントですね。

具体的にはどのようなギフトがよいのか3つご紹介します。

1.お菓子
お菓子は日持ちがして、数の調整もしやすいクッキーやおせんべいなどを選ばれる方が多いです。個包装になっていると分けやすくて良いですね。

2.タオル類や洗剤
タオルや洗剤は食品と違い賞味期限を気にする必要がなく、どのようなご家庭でも使う頻度の高い品物というのが選ばれる理由です。

3.ティシュやラップ
日常生活で使う消耗品は相手の好みに左右されないため選ばれることが多いようです。

これからご近所付き合いをしていくのですが、引っ越してきたときはまだ初対面の見知らぬ人なので、思い出に残るような品物よりは、食べ物や消耗品類などが良いでしょう。


お読み頂きありがとうございました!

安全な家づくり

皆さんこんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

新型コロナウイルスの影響により、人々の生活はだいぶ変わりました。
自宅に居ながらテレワークで仕事をしたり、オンラインショップで様々な物を自宅から購入したりすることが出来ます。生活様式の変化でご自宅で過ごされる事が増えたのではないでしょうか?

『おうち時間』が増えた分、家づくりの際にワークスペースの確保や、家族で過ごす広いリビング、素敵なお庭づくりなど快適に過ごせる家づくりが人気です。しかし、おうち時間が多い中で重要なのは、快適性だけではありません。快適に過ごすためにも安全に暮らせる家が重要になります。

日本はとても地震が多い国です。
そのため地震対策は家づくりに絶対に欠かせない要素の一つです。おうち時間が増えたことで、今後人々が多くの時間を過ごすご自宅の安全性はより重視されるでしょう。『家の無事』『生活の支障がないこと』はもちろんですが、なにより『家族の命』を守ってもらえる事が安全な家の条件となるでしょう。

地震対策には主に3つのポイントがあります。
【耐震】・【免震】・【制震】の3つの地震対策の技術です。

【耐震】・・・地震の揺れに耐える
建物が地震に耐えられる事を目的としており、筋交い、耐震壁等を配置して頑丈な建物を作り、地震により建物が倒壊するのを防ぐもの。

【免震】・・・地震の揺れを伝えない
基礎の上などに免震装置を設置して、地盤の揺れに建物が影響を受けないようにするもの。

【制震】・・・地震の揺れを吸収する
地震を制御することを目的とし、建物内部に重りやダンパーなどの制震材を設置し、地震の揺れを熱エネルギーに変えて吸収し、建物の揺れを最小限にするもの。

このように建物の工法を確認することはとても大切なことです。
今後、新築を建てる際やリフォームの時にはこれらの知識を持ったうえで、より安全で快適なおうち時間を目指していただければと思います。


家づくりで家族の危険を守る

皆さん、こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

今日は防犯についてお話させて頂きます。

危険はいつ訪れるかわかりません。
防犯対策は家族の命も守るべく、とても大切なことです!

泥棒が家に侵入しようとした場合、5分以上かかると約7割は諦めるそうです。
ということは、侵入しにくい家を建てることは空き巣被害の防止に役立つのです。
泥棒は必ずと言っていいほど下見をするそうです。そのため、「狙わせない」「侵入させないようにする」事が大事です。

侵入防止の4原則があります。
それは、

1.目
2.光
3.音
4.時間     です。


1の目とは人の目につくということです。侵入経路になりやすい『死角になりやすい場所』や『人目につきにくい場所』をなくしてみたりすることです。

2の光は明るく照らされることです。センサー付きのライトを設置すると良いでしょう。

3の音は警報音など大きな音による威嚇です。厳重なセキュリティシステムを付けたりすると効果的ですが、難しい場合は敷地内に踏むと音が鳴る防犯砂利にするだけでも泥棒が侵入しづらくなるのでお勧めです。

4の時間は侵入に5分以上かかることです。家の中で最も侵入経路として使われるのは窓なので、窓の防犯対策は重要です。サッシの枠に補助錠を付けたり窓ガラスを防犯ガラスにするのが有効です。玄関は窓の次に侵入しやすい場所です。防犯対策としては、「ディンプルキー」というピッキングされにくい鍵にする、さらに鍵穴が2つ付いているものにすると有効です。
2つ鍵をロックする事で、泥棒がピッキングしようとしても時間がかかり、諦める可能性が高くなります。

さらに、窓の配置ににも気を配り、見通しが悪く、泥棒が侵入しやすい場所に窓を設置しないようにするのはもちろん、近くに侵入しやすくなるような足場を置かないようにしましょう。

他にも侵入者が入りにくいよう見通しの良いフェンスを設置することも効果的です。
以上のように防犯対策をしっかり行っていても100%防げるとは言い切れません。しかし、少しでも被害にあう確率を減らせるのであれば対策しておく必要はあると考えます。

窓ガラスやドアの鍵、フェンスなど住み始めてから変えようと思うと大がかりになってしまう設備もあります。家を建てる前から防犯を意識して、防犯効果の高い設備を整えておくことも大切でしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。


サステナブルな暮らし

こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

皆さまは「サステナブル」という言葉をご存じですか?

「サステナブル(Sustainable)」は"持続可能な"とか"ずっと続けていける"という意味です。
sustain(持続する)とable(~できる)からなる言葉です。

現在世界中の人達が、共通の目標として取り組んでいるのが「サステナブル」な社会の実現です。
「サステナブルな社会」とは「持続可能な社会」を意味します。

なぜ今取り組まれているのでしょう?
それは・・・

1、世界で人口が増えすぎたこと
 1950年に約25億人だった世界の人口は、2000年には60億人を超えるまでに急増。
 2050年には97億人に達すると予測されています。

2、生活環境の悪化
 地球温暖化による気候変動により、平均気温が年々上昇し、水不足や砂漠化、自然災害などの異常気象を引き起こし、各国で深刻な被害をもたらしています。

3、天然素材が枯渇してしまうこと
 世界経済の急速な発展は、石油や石炭、天然ガスといった限りある資源を大量に消費しました。すぐに作りだすことの出来ない天然資源はあっという間に枯渇する危機にあります。

では、私たちができる「サステナブル」な暮らしとは何でしょう?

・節電を心掛ける
・物は捨てずにリサイクルする
・ごみの量を減らす
・食材を使い切りフードロスを減らす
・外出時にはマイボトルやマイバックを持ち歩く
・地産地消、認証マークの付いたものを消費する

私たち一人一人の行動がかさなって、世界を変えることが出来ます。毎日暮らすお家の中から地球にやさしい行動をしていきましょう。

また、私たち住宅会社だからこそ取り組める「サステナブル」もあります。

・化学物質を使わない家づくり
・メンテナンスがほとんどかからなく、長く住み続けられる家づくり
・アトピーやシックハウス症候群の方も安心して暮らせる家づくり

などです。

地球の環境を壊さず、資源を使いすぎず、これからの地球の未来もずっと豊かで平和であって欲しいです。

お部屋のカラー

こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

本日はお部屋のカラーについてのお話です。

皆さんの好きな色は何色ですか?

「色」には視覚から得られる効果、連想できるものがあり、お部屋の色一つで住み心地、感じ方が変わってきます。
ここでは5つのカラーが与える効果をご紹介したいと思います。

1.・・・森林などの植物を想像させる緑は、リラックス効果、安心感を持たせる色と言われています。お部屋でリラックスしたい方にお勧めの色です。

2.・・・木目や大地を想像させる茶色はアースカラーとも呼ばれ、住宅のベースの色や家具など多くに使われています。自然の中でも多く見る色なので、安心感をもたらす色と言われています。

3.・・・昔から情熱や、温かみがあると言われる色です。気力回復や、食欲増進効果があるとも言われています。お部屋の中でもワンポイントで使うと綺麗にお部屋に映える色です。

4.・・・青は水や空の色です。服装でも清潔感があります。お部屋の中でも清潔感があり、落ち着いた雰囲気で生活できる色です。

5.・・・風水では金運が上がると言われ、縁起の良い色とされています。視覚効果としては、集中力が高まる効果や元気の出る色と言われています。

このように、色には様々な視覚効果や連想させるものがあります。
効果や好みの色でお部屋を作る時、配置や色づかいで悩まれるのではないでしょうか・
どの色をどのくらいの割合で使うと良いか、どの色と合わせると良いのかは難しいですよね。

ここからは、お部屋づくりの際のバランスの良い色の配分をご紹介致します。
お部屋の色使いには黄金比率があります。

〈ベースカラー〉
 名前の通り、お部屋でベースとなる色です。お部屋の大部分をこちらの色で作るのが良いとされています。割合としては全体の70%と言われています。基本となるので個性を強く出す色ではなく、落ち着いた色が良いでしょう。

〈アソートカラー〉
 お部屋のイメージを左右する色。前半でご紹介したような色を、お部屋全体の色として配色していくと良いです。割合は全体の25%と言われています。お部屋の印象、効果はこの色で決まるため効果によって決めてみましょう。

〈アクセントカラー〉
 最後のカラーはここまでで決めた部屋のカラーを調整する色です。ここでは派手な色も使いやすい色になっています。割合は全体の5%と言われています。使い方としてはお部屋の小物、クッションや観葉植物で取り入れると、きれいにお部屋のアクセントになります。

ベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%がお部屋の色の黄金比率と言われています。

色の効果でお部屋を作り、視覚的効果を体感してみてはいかがでしょうか。

梅雨時期でも快適空間

こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

先日、関東甲信越地方は梅雨入りしましたね。

この時期は洗濯物を室内に干すことが多くなるので、洗濯物の匂いが気になる方も多いのではないでしょうか?

当社でも採用している、漆喰やヘルシーカラー(珪藻土)は消臭効果もあります。
洗濯物の生乾きの匂いが気になりません。また、ペットの匂いも軽減します。

それから調湿効果。
梅雨時期は湿気を吸い取ってくれるので、お部屋はジメジメせず快適です。
洗濯物も室内干しなのにすぐ乾きます!

抗菌・防カビ効果もあるので嬉しいですね。

梅雨時期はもちろんですが、様々な効果のある漆喰やヘルシーカラー(珪藻土)で、快適で健康な住まいづくりはいかかですか?

ヘルシーカラーは24色のカラーから選べます。

お引渡し

こんにちは。
大工の茂木です。

先日、「天然塗り壁のインディヴィティスタイルのおうち」がお引渡しになりました。
おめでとうございます!

お引渡しの時は本当に喜んで頂きました。

私にとっても、一番嬉しい瞬間です!

アフターメンテナンスもありますので、これからも末永いお付き合いよろしくお願い致します。

HARUHOMEのアフターメンテナンスは、お引渡し後1カ月、3カ月、6カ月、1年後。
そのあとは1年に1回お伺いさせて頂いております。

「家」はケガもするし、病気にもなります。
マイホームドクターとして駆け付けますので何かありましたらお気軽に声を掛けてください。


OPEN HOUSE  -完成見学会開催-

皆さん、こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

4/30㈯・5/1㈰・5/2㈪に完成見学会を開催いたします。

「無垢の床と天然塗り壁のインディヴィティスタイルの家」

「インディヴィティ」とは個性的なという意味です。
オリジナリティ溢れる、センスの良いデザインになっております。

是非お越しください。

ご予約なしでもご覧いただけますが、事前にご予約頂きますと特典がございます。
ご予約はトップページからイベントへお入りください。

お待ちしております!

しまう前の季節の家電お手入れ方法  

こんにちは!
住宅アドバイザーの茂木です。

新年度も始まり、暖かい日が増えてきましたね。

寒い時期に活躍してくれた家電をそろそろしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今日は冬物家電をしまう前のお手入れについてです!

まず加湿器です。

加湿器のトレイは凹凸が多いため細かい溝に汚れがこびりついていることがあります。綿棒や歯ブラシでこすって汚れを落としましょう。水垢がたまりやすいタンクは、大きなバケツに洗剤を入れて数時間つけ置きします。よくすすいだらベランダなどに干して、しっかり乾燥させてから取り付けて片付けるようにしましょう。

次に電気ストーブです。

反射板に埃がたまってしまうと熱効率が悪くなり、温まりにくくなってしまいます。網を取り外し、雑巾などで水拭きをしたあと乾拭きで水気を残さないようにします。網が取り外せないタイプのものは、エアーダスターや冷風のドライヤーなどをあてて埃を吹き飛ばしましょう。

最後にこたつです。

電源を入れた時にヒーター部分にたまっていた埃が熱せられると、焦げた匂いがすることがあります。ドライバーを使って四隅のネジを緩められるようであれば、カバーを外して内部の埃を掃除機で吸い取っておきましょう。こうすることで次の冬も匂いを気にせず、快適に使い始めることができます。

少々大変ですが、次のシーズンも気持ちよく使えるようにお手入れしてからしまいましょう。


お読みいただき、ありがとうございました!


畳へり

こんにちは。

住宅アドバイザーの茂木です。

先日、お世話になっている畳屋さんから手作りのバックを頂きました。

畳の縁(へり)で出来ています。

以前も頂いた事があるのですが、今回は春バージョンだそうで、素敵な色合いです。


バック(畳縁).png

そこで今日は畳縁(たたみべり)についてお話します。

畳縁とは畳の縁についている織物のことで、摩擦から畳を守るものです。

また畳を敷き詰めたときにできる隙間をしめる役割もしています。

昔は格式を表す象徴だったそうで、ヘリの模様や色で身分などを表していました。

位のない者は畳のへりの無いものを使っていたそうです。

また、昔から「畳のへりは踏んではいけない」と言われています。


その理由は、


①格式を重んじるため
 
 武家社会では紋縁(もんべり)という家紋入りの畳縁を使うようになりました。家紋を踏むことは絶対に許されません。「踏む」という行為は相手への侮辱を意味します。

②身を守るため
 
 昔は床下に忍び込み、畳の隙間から攻撃を仕掛けてくることがありました。へりを踏むと隙間ができ、相手に居場所がわかってしまうので、身の安全を守るため畳縁は踏まないようになりました。

③畳を傷めないため
 
 昔の畳はそれほど丈夫ではなく、特にへりの部分は擦り切れやすく踏むと畳を傷めてしまう原因にもなったそうです。

現代では、身分や格式でへりを使い分けることはなくなりましたが、好みに合わせて選ぶことができます。

前述したように、バックやポーチを作るのも人気があるそうです。

畳縁は丈夫で軽いのでハンドメイドにぴったりですね。

使い方は変わっても、良いものが引き継がれていくのは素敵です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


譲原石器時代住居跡

皆さんこんにちは!

住宅アドバイザーの茂木です。

先日娘の希望で、鬼石町にある「譲原石器時代住居跡」を見に行ってきました。

教科書に載っていたので行ってみたいとのこと。


旧譲原小学校の工事中に発見された遺跡で、縄文時代後期から晩期初頭の敷石住居跡だそうです。

炉あとがあり、4個の結晶片岩で囲まれています。

ここで火をおこして生活していたんだな~となんだか不思議な感覚でした。

周りには縄文時代の絵が飾られていて、想像しやすかったです。

説明の自動音声も流れていました。

規模は小さいですがとても貴重な史跡ですので、道の駅 上州おにしに立ち寄った際には
ぜひ見学してみてくださいね。

和室は必要?

こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

本年も宜しくお願い致します。

さて、今日は和室について少しお話したいと思います。

家を建てるにあたり、和室を作るか作らないかで必ずと言っていいほど話題にあがる『和室問題』。


まずは和室のよいところから。

★急な来客があった際のゲストスペースに。

★子供たちの遊び場、お昼寝スペース、洗濯物をたたむスペースなど多目的に活用。

★調湿機能があるので湿気を吸収し、乾燥している冬は湿気を放出します。(夏涼しく、冬暖かい)

★クッション性もあるので、転んだ時も怪我をしにくい。

★お雛様や兜、日本伝統工芸品を飾るスペース。  など・・


何よりもリラックスできるのがいいですね。こたつにみかん。こたつにアイス。ごろ寝。など(笑)

今は縁なしの畳やカラー畳もありますので、洋風の家具にも合います。

デメリットとしては手入れに手間がかかることや、コストがかかることが上げられます。


和室を作る場合は、和室の必要性、何に使うかを明確にして、間取りや素材などを決めましょう。