サステナブルな暮らし

こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

皆さまは「サステナブル」という言葉をご存じですか?

「サステナブル(Sustainable)」は"持続可能な"とか"ずっと続けていける"という意味です。
sustain(持続する)とable(~できる)からなる言葉です。

現在世界中の人達が、共通の目標として取り組んでいるのが「サステナブル」な社会の実現です。
「サステナブルな社会」とは「持続可能な社会」を意味します。

なぜ今取り組まれているのでしょう?
それは・・・

1、世界で人口が増えすぎたこと
 1950年に約25億人だった世界の人口は、2000年には60億人を超えるまでに急増。
 2050年には97億人に達すると予測されています。

2、生活環境の悪化
 地球温暖化による気候変動により、平均気温が年々上昇し、水不足や砂漠化、自然災害などの異常気象を引き起こし、各国で深刻な被害をもたらしています。

3、天然素材が枯渇してしまうこと
 世界経済の急速な発展は、石油や石炭、天然ガスといった限りある資源を大量に消費しました。すぐに作りだすことの出来ない天然資源はあっという間に枯渇する危機にあります。

では、私たちができる「サステナブル」な暮らしとは何でしょう?

・節電を心掛ける
・物は捨てずにリサイクルする
・ごみの量を減らす
・食材を使い切りフードロスを減らす
・外出時にはマイボトルやマイバックを持ち歩く
・地産地消、認証マークの付いたものを消費する

私たち一人一人の行動がかさなって、世界を変えることが出来ます。毎日暮らすお家の中から地球にやさしい行動をしていきましょう。

また、私たち住宅会社だからこそ取り組める「サステナブル」もあります。

・化学物質を使わない家づくり
・メンテナンスがほとんどかからなく、長く住み続けられる家づくり
・アトピーやシックハウス症候群の方も安心して暮らせる家づくり

などです。

地球の環境を壊さず、資源を使いすぎず、これからの地球の未来もずっと豊かで平和であって欲しいです。

お部屋のカラー

こんにちは。
住宅アドバイザーの茂木です。

本日はお部屋のカラーについてのお話です。

皆さんの好きな色は何色ですか?

「色」には視覚から得られる効果、連想できるものがあり、お部屋の色一つで住み心地、感じ方が変わってきます。
ここでは5つのカラーが与える効果をご紹介したいと思います。

1.・・・森林などの植物を想像させる緑は、リラックス効果、安心感を持たせる色と言われています。お部屋でリラックスしたい方にお勧めの色です。

2.・・・木目や大地を想像させる茶色はアースカラーとも呼ばれ、住宅のベースの色や家具など多くに使われています。自然の中でも多く見る色なので、安心感をもたらす色と言われています。

3.・・・昔から情熱や、温かみがあると言われる色です。気力回復や、食欲増進効果があるとも言われています。お部屋の中でもワンポイントで使うと綺麗にお部屋に映える色です。

4.・・・青は水や空の色です。服装でも清潔感があります。お部屋の中でも清潔感があり、落ち着いた雰囲気で生活できる色です。

5.・・・風水では金運が上がると言われ、縁起の良い色とされています。視覚効果としては、集中力が高まる効果や元気の出る色と言われています。

このように、色には様々な視覚効果や連想させるものがあります。
効果や好みの色でお部屋を作る時、配置や色づかいで悩まれるのではないでしょうか・
どの色をどのくらいの割合で使うと良いか、どの色と合わせると良いのかは難しいですよね。

ここからは、お部屋づくりの際のバランスの良い色の配分をご紹介致します。
お部屋の色使いには黄金比率があります。

〈ベースカラー〉
 名前の通り、お部屋でベースとなる色です。お部屋の大部分をこちらの色で作るのが良いとされています。割合としては全体の70%と言われています。基本となるので個性を強く出す色ではなく、落ち着いた色が良いでしょう。

〈アソートカラー〉
 お部屋のイメージを左右する色。前半でご紹介したような色を、お部屋全体の色として配色していくと良いです。割合は全体の25%と言われています。お部屋の印象、効果はこの色で決まるため効果によって決めてみましょう。

〈アクセントカラー〉
 最後のカラーはここまでで決めた部屋のカラーを調整する色です。ここでは派手な色も使いやすい色になっています。割合は全体の5%と言われています。使い方としてはお部屋の小物、クッションや観葉植物で取り入れると、きれいにお部屋のアクセントになります。

ベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%がお部屋の色の黄金比率と言われています。

色の効果でお部屋を作り、視覚的効果を体感してみてはいかがでしょうか。