ブログ

夏の暑さに負けない家づくり【群馬県注文住宅・平屋】

2025.08.06

夏になると、「家の中がムワッと暑い」「エアコンをつけても効きが悪い」といったお悩みをよく聞きます。
家づくりの工務店としては、『夏を涼しく快適に過ごすための設計』こそが、暮らしの質を大きく左右すると考えています。

今回は、夏の暑さ対策として重要な3つのポイントをご紹介します。


1. 高性能な窓で熱の出入りをコントロール

夏の室内が暑くなる最大の原因は、窓から入る日射熱です。
断熱性能の低い窓だと、外の熱気がそのまま家の中へ…。
そこで私たちがおすすめしているのは、高性能な樹脂サッシ+Low-E複層ガラス

日射をカットしつつ、断熱性も確保。冷房効率がグッとアップします。


2.壁・天井の断熱材で熱を伝えにくく

壁や天井の中に入っている断熱材も、暑さ対策には欠かせません。
断熱性能がしっかりした家は、外の暑さを室内に伝えにくく、室温を一定に保ちやすいのが特徴です。

当社では、性能だけでなく、施工品質にもこだわって、隙間のない断熱施工を行っています。


3.第一種換気システムで温度差を減らす

意外と見落とされがちなのが「換気」です。
一般的な換気システム(第三種)では、外の暑い空気がそのまま室内に入ってきてしまいますが、
第一種換気システムなら、熱交換により外気を冷やしてから取り入れることができます。

そのため、エアコンの負担も軽くなり、室内の温度が安定。快適さと省エネの両立が可能になります。

エアコンに頼りすぎずに過ごせる、パッシブ設計も、夏の快適さを左右する大きなポイントです。

家の快適さは、設備だけでなく、設計と素材の選び方、施工の丁寧さによって大きく変わります。

「夏でもエアコンに頼りすぎず、心地よく過ごしたい」
そんな方こそ、高性能住宅の本当の良さを体感していただきたいと思っています。

📞 お気軽にご相談ください!